基本方針
・ 初任運転者の適性、経験を踏まえて指導内容を決定し、随時変更して実技指導を行います。
・ 車種区分については、大型車両にて訓練を行ないます。
初任運転者に対する特別な指導内容(座学 10 時間以上)
@ 事業用自動車の安全な運行に関する基本的事項
A 事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法
B 運行の安全及び旅客の安全を確保するため留意すべき事項
C 危険の予測及び回避
D 安全性の向上を図るための装置を備える貸切バスの適切な運転方法
E ドライブレコーダー映像指導
安全運転の実技指導内容(20 時間以上)
@ 実施ルート・方法
・ 実際に走行する区間を運行。
・ 車両に慣れるため走行しやすい区間から運転を始め、徐々に市街地区間・山道区間・高速道路区間等難易度の高い道路で実技指導を行います。
A 運転操作
・ 初任運転者本人が運転し、指導者が添乗して指導します。
・ 必要に応じて指導者が運転します。
指導者の指導履歴
・ 座学、実技指導ともに統括運行管理者が指導します。(令和1年より担当)
・ 添乗指導は乗務経験の豊富な運行管理者が行います。(令和1年より担当)